育毛に必要な栄養素

バランスの良い食事は髪にとって嬉しいご褒美

抜け毛・薄毛になるとどうしても目に見える髪を何とかしたいと考えてしまうものです。
女性用育毛剤・サプリメント・内服薬など髪のためにできることはたくさんあります。

 

忘れてはならないのが、髪は毎日伸び続けるということ。
まだ目に見えない髪の事も考えなければ、抜け毛・薄毛の根本的な解決にはなりません。
髪を気にする以上に髪の土台である頭皮に気をつける必要があります。
頭皮=毛根に十分な栄養を与えなければ、健康な髪は育ってくれません。

 

当たり前のことですが、髪も私たちの身体の一部分です。
身体に必要な栄養を取り入れるには、バランスのとれた食事が大切です。

 

健康な髪に必要な栄養素とは何があるのでしょうか?

 

良質なタンパク質

髪はタンパク質でできています。まずは、良質なタンパク質をとることが必要です。
タンパク質は、アミノ酸が集まってできたもの。

 

食事からしか取り入れることのできない必須アミノ酸をバランスよく含んでいるものを良質なタンパク質と呼びます。必須アミノ酸が体内で不足すると、抜け毛・薄毛の原因にもなります。

※必須アミノ酸とは・・・タンパク質の形成には、20種類のアミノ酸が使われています。そのうち9種類は通常体内で生成されないため、食事の中で摂取する必要があるアミノ酸のこと。

 

トリプトファン・リシン(リジン)・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジン

タンパク質には、植物性タンパク質と動物性タンパク質があります。イメージとして植物性タンパク質の方が身体に良さそうなイメージですが、吸収率においては動物性タンパク質が優れています。ダイズなどの植物性タンパク質だけでなく、肉や魚などの動物性タンパク質をしっかり摂ることで、髪の育毛に必要な必須アミノ酸をバランス良く身体に取り入れることができます。

 

ミネラル類

髪質に役立つ亜鉛や鉄分、メラニン色素の合成に必要な銅などがミネラル類です。
ミネラル類は、タンパク質・脂質・炭水化物の代謝に欠かせない栄養素です。
亜鉛は、髪の原料となるタンパク質の代謝に欠かせません。亜鉛が不足すると毛母細胞を含むすべての細胞分裂がスムーズに行なわれなくなり、結果抜け毛・薄毛が進行していきます。鉄が不足すると皮膚の粘膜に影響がでます。もちろん皮膚の一部である髪の毛にも影響が出ます。

 

抗酸化成分

抗酸化成分の代表は、β-カロチン・ビタミンC・ビタミンEです。トマトに豊富に含まれているリコピン、お茶に代表されるカテキン、ブルーベリーに入っているアントシアニン、大豆のイソフラボン、ごまに含まれるゴマリグナンなどです。

 

ビタミン類

髪の成長に重要なビタミンは、ビタミンB群です。ビタミンB1やビタミンB6はタンパク質の代謝に必要なビタミン。ビタミンB2は、髪やお肌の細胞が再生をサポートします。ビオチン(ビタミンH)は、人間の身体全体のエネルギー代謝に関係し、不足すると血行不良となり育毛に悪影響がでる可能性があります。

育毛に役立つ食材

私たち日本人食事は肉食中心の欧米型になってきました。
肉食中心の食生活で問題となるのが脂質の摂りすぎ。過剰に取り入れるとエネルギーが余り肥満体質になっていきます。
肉類に多く含まれている飽和脂肪酸は、動脈硬化・心筋梗塞などの血流のトラブルの原因になります。

 

血流が悪くなると頭皮の血流にも悪影響となるの、育毛を目指すには大問題です。
脂質の摂りすぎは、抜け毛・薄毛の食生活と言えます。脂質を摂るなら、肉類を控えめにして不飽和脂肪酸を含む魚類・植物油を選ぶようにしましょう。
和の食材を積極的に摂ることで、日本人の体質に合った食事内容に変えていくことができます。

 

育毛に役立つ食事

 

食事にプラスしたい育毛に役立つ食材は、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や果物。
抗酸化成分の働きを高める酵素を得るためには、生野菜ジュースなどがオススメです。青汁なども育毛にいい飲料と言えます。
亜鉛・鉄分が豊富なカキ(牡蠣)・ナッツ類も意識をして選ぶようにしてください。

 

育毛に役立つ食材

食べ方や食べる量にも気をつけたい

育毛のための食事は、髪に良い食材を選ぶことも重要ですが食べ方・1回あたりの食事量も重要です。

 

男性に多い噛まない食べ方ですが、女性も最近噛まない食事をされているかたが多いとのこと。
あなたが食事をするときはしっかり噛んでいますか?
早食いは満腹中枢に信号が行く前に食べてしまうので過食になりがちです。肥満になってしまうと血行が悪くなり身体全体の代謝が衰えます。

 

食事の時の水分を摂るタイミングにも気をつけてください。
大量の水分を食事前にとってしまうと、消化吸収酵素を薄めてしまい消化が悪くなります。食事中の水分摂取は、コップ半分程度が適量です。

 

勘違いしてはいけないのは、髪に良いからと言って毎日同じメニューにしないことです。
栄養素にも身体の適量があります。一つの栄養素をずっと取り続けると体内の栄養バランスが崩れてしまい健康を損なってしまいます。さまざまな食材を摂ることで、必要な栄養素をバランスよく体内に入れることができます。

 

髪に良い食べ方は、健康な身体を作る食べ方と100%同じといえるのではないでしょうか。

 

育毛にいい食事方法

 

ゆっくり食べる

食事をはじめて満腹中枢に信号が届くまでにおよそ20分が必要です。
早食いをしてしまうと20分がくる前にたくさん食べてしまい、結果肥満を招くことに・・・・。

 

寝る前の食事は控えて

寝る2時間以内の食事は、消化吸収活動が身体に起こってしまうので血流の流れが活発になり睡眠の妨げになります。
夜遅い時間帯に食事をすると、脂肪に変わりやすいデーターも。夜10時までには食事を終わらせるのが理想です。

 

同じ食材ばかりは不正解

どんなに身体や髪にいい食材だとしても同じものばかりを食べるのは食事のバランスを崩してしまいます。バランスよくなんでも食べることが、身体と髪の健康を守る近道です。

 

旬を意識して食材選び

旬の食材は、その時期に最も栄養を蓄えている食材になります。また、旬の食材を食べることで体内時計が季節を感じることができるとも言われています。スーパーに行けば年中様々な食材を購入することができますが、旬の食材を意識的に選ぶことで育毛にとって役立つ栄養素を効率よく摂ることができます。

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